地域に元気と笑顔を届けるプロジェクト

木村のあられ通販、山口です。

 

弊社工場から車で5分のところに、甲佐町立白旗小学校があります。

先日、白旗小の校長先生とお話しすることがあり、その時、小学校のある取り組みのお話を聞きました。

 

2016年4月に発生した熊本地震後、被害が大きかった白旗地区の小学生が、自分たちも不安な気持ちの中で、

子供たちから自主的に、『いままでお世話になってきた地域の方々の為に何かしたい』と言う願いから

『地域に元気と笑顔を届けるプロジェクト』

を立ち上げたそうです。そして『子どもにできること』『子どもにしかできないこと』とは何だろうかと

言うことで子供たちからアイディアを募り、それを具体化するといったやり方で6年生を主体に進めたそうです。

そこで最初に取り組んだのが『育てた花を届け、地域を笑顔にする』と言うフラワースマイルプロジェクトです。

『地域の方々に元気と笑顔を届ける為には、自分たちが一生懸命に育てましたと言えるお花を贈らなければ

ならない。買ってきた苗をプランターに植えて持って行っても、決して自信を持ってそのようには言えない。

だから、種から一つ一つ大切に育てよう』と言うのが生徒達の考えで、毎朝のボランティア活動の時間や、

総合的な学習の時間を使い、土作りから取り組んだそうです。今では近隣の仮設住宅や病院などたくさんの

方のもとに自分達の手で届けているとの事でした。

 

地震後からこの取り組みを今も尚、継続しており、私が小学校を訪れてときも、玄関口に所狭しと

お花が並んでおりました。自分たちで育てたお米などもお渡ししているらしく、お送りした先の方から涙を流しながら、

『ほんとうにありがとう』という言葉を生徒たちも貰っているそうです。

この体験が非常に大切らしく、自分たちが一生懸命やってきた事が誰かの役に立つんだと言う思いが芽生え、

その取り組み以降、部活動や、学力の上昇まで素晴らしい影響が出ているとの事でした。

熱い思いを語る校長先生の目も生き生きしており、違う用件で来ていたにも拘らず、聞いていた私まで

目頭が熱くなってしまいました。

 

白旗小の生徒の皆様には工場祭りの絵画コンクールなどいつもお世話になっているため、私達にも何か

お手伝いできないだろうかと思い、帰って社内報告致しました。現在、白旗小学校の皆様と一緒に

何か出来ないかなと考えているところです。

 

子どもの可能性は無限大ですね。